ブラッシングで頭皮の臭いをとめる

ブラッシングで頭皮の臭いを抑える!意外な効果とは

小学生や中学生の頃は櫛で髪の毛をとくことが多くても、だんだんヘアセットなどをするようになると、ブラッシング自体をあまりしなくなってしませんか。

 

ブラッシングは髪の毛のほつれをほどいたり、汚れを落とす目的で使う方がほとんどですが、実は頭皮の臭いを抑えることにも効果があるんです。

 

そこで、ブラッシングで頭皮の臭いを抑えられる理由と、櫛の選び方などをご紹介したいと思います。

 

ブラッシングで頭皮の臭いを抑えられる理由

 

ブラッシングをすることで、頭皮に適度な刺激が行き渡り血行を促進させます。
血行がよくなることで、頭皮のターンオーバーが正常になり、古い角質が毛穴を塞いで毛穴詰まりを起こし、皮脂が臭いの元となるのを防ぎます。

 

また、シャンプー前にブラッシングをすることで余分な汚れを落としたり、毛穴に詰まった皮脂を浮き上がらせ、シャンプーでしっかり落としやすくします。

 

ブラッシングの仕方

 

  1. まずは毛先のほつれをほどきます。特に髪の毛が長い方ほど、しっかりとかす必要があります。
  2. 髪の毛が長い方は、さらに頭皮に向かって少しずつ、上から下へとかしていきます。
  3. 頭皮までたどり着いたら、頭皮のカタチに沿って上から下へブラッシングしていきます。あくまで優しく、無駄な力が入って頭皮を傷付けないようにしましょう。
  4. 今度は下から上に向かって、髪の流れに逆らうようにして、頭皮をブラッシングしていきます。下を向くとやりやすいですよ。
  5. 最後にもう一度髪の毛に沿ってブラッシングして完了です。

 

ブラシの選び方

 

ブラシにはいくつか種類があります。

 

ナイロン、ポリエチレン製

ナイロン、ポリエチレン製は軽くて扱いやすいのがメリットです。
しかし静電気が発生しやすく、切れ毛や枝毛の原因となりやすいのであまりおすすめできません。

 

選ぶのであれば、静電気防止加工のもので、毛先が丸いものを選びましょう。

 

木製

 

木製のツゲ櫛は、静電気も発生せず髪の毛にツヤを与えてくれます。

 

 

 

獣毛製

 

動物の毛を使ったブラシは髪の毛にツヤを与えてくれます。
汚れが溜まりやすいのでお手入れが少し大変なのがデメリットです。

 

 

塗れている髪へのブラッシングは×

 

髪の毛をブラッシングする時は、必ず乾かしてからにしましょう。
でなと、キューティクルが開いた状態になっているので、髪の毛にダメージを与えてしまいます

 

どうしてもブラッシングする必要がある時は、目の粗いものでサッとするようにしましょう。